手掻きしじみ輝

「手掻き漁」とは、複雑な湖底の状況を経験と勘を頼りに
鋤簾(じょれん)を巧みに操り、表層を削ぐようなイメージで
ダメージを与えぬよう丁寧に導き入れるのです。
それは、しじみに傷とストレスを与えぬという愛情と、
自然の黒く輝く姿そのままを、
漁師のまさに芸術品として「手掻きしじみ輝」を、
みなさまに届けたいという願いを込めた漁なのです。

宍道湖の2つの漁法

宍道湖のしじみの約8割が「機械掻き」と呼ばれる漁法で獲ったしじみです。
これは、湖底を動力船で大きく重い鋤簾(じょれん)を引き回して短時間で獲る方法のため、
どうしても貝の表皮が剥がれ艶が薄れます。
それに対して「手掻き漁」は、人力で時間をかけて獲るため当然商品価値が高く、
問屋との取引価格にも大きな差が出てきます。
双方のしじみを並べて見て頂ければ素人の方でも区別がつきます。

手掻き漁

機械掻き漁

手掻きしじみの出荷量は、宍道湖全体で獲れる
わずか2割の希少価値の高いしじみです。

しじみの選別

「熟練された目と耳で選別」

獲ったしじみは先ず船上で石やゴミを除きます。
その後、各作業場に持ち帰り家族で選別します。
小石や殻は目で確認出来ますが、閉じたままで中身の無いものや
土の詰まったものがあり、それを手で転がして微妙な音の違いを聞き分け判別します。
※機械化が出来ない現状
その後、「通し」と呼ばれる振るいにかけ大きさごとに分類し、
L・M・Sサイズ別の袋に入れ出荷します。
選別時間は季節や漁場によって大きく差が出てきます。

◆しじみの選別基準

L: 殻幅14mm以上 15.9mm以下
M:殻幅12mm~14mm
S:殻幅12mm以下

「通し」と呼ばれる振るいを用いL・M・Sそれぞれの大きさに分類します。

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